試着室で隠しカメラはどう確認する?
所要時間は1分ほどです。ドアを閉めている間にBluetoothスキャンを走らせ、鏡を指先でテストし、フックと通気口にトーチとカメラ映像を向けます。カメラ系の名前でBluetoothを発信している機器と、トーチが届くレンズの大半はこれで見つかります。電波を出さず名前も普通のカメラは、アプリではなく自分の目で探すしかありません。
ジムの更衣室と、お店の試着室2か所で試しました。スキャン自体はすぐ終わります。最初に手間取ったのは、アプリが権限を求めてきたり、点検に名前をつけないとカメラが開かなかったりする部分で、外に人が並ぶ個室の中でそれをやるのは落ち着きません。設定は家で済ませておきましょう。
出かける前に準備しておく
- 家で一度PrivacyScanを開き、iOSが求めたらBluetoothを許可します(初回起動時に聞かれます)。
- 点検を開き、新しい点検をタップし、場所の名前(例:ホテル204号室)に「試着室」などと入力して開始をタップします。カメラ用ツールは点検を開いてから初めて表示されます。
- カメラ用ツールを開き、赤外線テスト · レンズ反射さがしを選んで一度開始をタップし、個室の中ではなく今iOSにカメラへのアクセスを求めさせます。
- アプリをスキャンタブのまま置いておきます。次に行くときはScan BLEをタップするだけです。
1分の内訳
| 秒数 | すること | アプリの操作 |
|---|---|---|
| 0〜20秒 | Bluetoothスキャンを開始し、動かずに一覧の上位を読む | Scan BLE |
| 20〜35秒 | 鏡の指先テスト | 操作なし、自分の手だけ |
| 35〜55秒 | フック、天井の角、通気口、コンセントや変わった設備をトーチで照らす | カメラ用ツール、赤外線テスト · レンズ反射さがし、トーチ・オン |
| 55〜60秒 | もう一度一覧を見て、スキャンを止める | Stop BLE |
混雑した更衣室でBluetooth一覧を読む
ジムの更衣室はBluetoothが賑やかです。みんなのイヤホン、スマートウォッチ、スマホが発信しています。名前を発信していない行の多くはUnknown Deviceと表示されます。すべての行を説明しようとせず、赤い要注意タグと、自分のものではないのに3〜4本表示される信号の2点だけを見ます。
| 信号強度 (RSSI) | バー数 | 推定距離 |
|---|---|---|
| -48dBm | 4 | 1m未満(とても近い) |
| -58dBm | 3 | 1〜3m |
| -67dBm | 2 | 3〜10m |
| -74dBm | 2 | 3〜10m |
| -83dBm | 1 | 10m超 |
幅2メートルほどの個室なら、中にある機器は3〜4本で表示されるはずです。自分のバッグに入っていない機器が-48dBmなら、個室の中か仕切りのすぐ裏にあります。タップして、スマホを動かすと信号強度 (RSSI)が変わるのを確かめます。
フラグはただの名前の一致です。「Locker-CAM-02」のような名前は「cam」を含むので要注意になります。「Oura Ring」も「ring」のせいで同じになりますが、これは誰かのスマートリングです。「AirPods Pro」は通常のまま。名前を発信していない、または無関係な名前のカメラはUnknown Deviceとしてフラグなしで表示されます。
試着室の両面鏡の確認方法
アプリのMirrorのヒントは指先テストです。爪をガラスに当て、爪と鏡像の間に隙間があれば普通の鏡、隙間がなければ詳しく見る価値があります。ただしこれだけでは決め手になりません。表面にコーティングのある普通の鏡もあるので、判定が怪しいときは両手で目の周りを覆ってガラスに顔を近づけ、裏に部屋がないか見ます。
明るい個室でのトーチ
赤外線テスト · レンズ反射さがしは暗い部屋向けで、天井から照明が当たる試着室はそうではありません。トーチがレンズに反射する光は見落としやすいほど弱くなります。フックや通気口から手のひら1枚分くらいまでスマホを近づけ、もう片方の手で影を作り、ゆっくり動かしています。アプリが画像を読んでくれるわけではなく、見るのは自分の目です。
Wi-Fiスキャンをここでやらない理由
Wi-Fiスキャンはスマホが接続しているネットワーク上の機器しか見ません。お店やジムのカメラはスタッフ用のネットワークにあり、客用Wi-Fiではないはずで、客用ネットワークは機器どうしを隠すように組まれていることも多いです。試着室でWi-Fi一覧が空でも何もわからないので、ここでは省いています。
費用と、これで見つからないもの
Bluetoothスキャンと赤外線テスト · レンズ反射さがしは無料で、スキャン回数の制限もありません。無料版は、Bluetoothスキャンを3回止めるたびに広告が出ます。何部屋も続けて確認するとすぐ鬱陶しくなります。Proは広告を消すだけですが、私が課金するとしたら理由はそれだけです。
メモリーカードにだけ録画するカメラ、Bluetoothを切ってあるカメラ、見えないほど小さな穴の裏にあるカメラは見つけられません。1分で確認できるのは目につきやすい場所まで。言えるのはそこまでです。
よくある質問
試着室にカメラはありますか?
試着室の両面鏡はどう確認しますか?
iPhoneだけで試着室のカメラを確認できますか?
なぜ多くの機器がUnknown Deviceと表示されるのですか?
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