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ダクトの摩擦損失(摩擦率)とは? ダクチュレーターは何をしているのか

摩擦率とは、ダクトが単位長さ当たりに失う圧力のことで、単位は 100 ft 当たりの水柱インチか、1 m 当たりのパスカルです。ダクチュレーターは風量と摩擦率を受け取ってダクトサイズを返します。DuctCalc がしているのは、厚紙のホイールと同じ計算です。

3 分で読めます · 更新日 2026-10-09

ダクチュレーターとは、風量、摩擦率、風速、直径の4つを結びつけるホイール、線図、またはアプリのことです。2つを決めれば、残りの2つが決まります。DuctCalc では、風量と摩擦、または風量と風速を決めると、ほかの値がどうなるかが表示されます。

なぜ 0.1 なのか

アプリの参考資料 > 摩擦率の概要には、代表的な設計値が載っています。給気ダクトが 0.08〜0.10 in.wg/100 ft(0.65〜0.8 Pa/m)、還気が 0.05〜0.08(0.4〜0.65)です。すべての経路を1つの値でサイズ決めすれば、系統はおおよそ自然にバランスします。摩擦率の欄が 0.1、メートル法なら 1 Pa/m から始まるのはそのためです。

同じ風量でも、直径で摩擦率はこう変わる

同じ 400 CFM を、直径の違う亜鉛メッキ鋼の丸ダクトに流したときです。

ダクトを確認してください、亜鉛メッキ鋼、400 CFM
直径風速摩擦率
8 in1,146 fpm0.256
9 in905 fpm0.144
10 in733 fpm0.086
12 in509 fpm0.035
14 in374 fpm0.017

10 in から 8 in に絞ると、摩擦は3倍になります。この傾きの急さが、ダクチュレーターを使う理由です。直径が少し変わるだけで、圧力は大きく動きます。

計算の方法は?

方法は、20 °C・海面高度の標準空気に対する、ダルシー・ワイスバッハ式とコールブルックの摩擦係数です。モデルの名前は設定の最後の行で確認できます。角ダクトはフーブッシャーの相当直径を通します。隠れた処理はありません。参照表も曲線近似も使っていません。

メートル法での例

  1. 設定 > 単位 > 単位系をメートル法にして、エアフローユニットで L/s を選びます。
  2. ダクトのサイズを決めるで、気流に 200 を入力します。摩擦率は 1 Pa/m から始まります。
  3. 必要な丸ダクトは 241 mm。標準サイズを使用は、250 mm、4.1 m/s、0.84 Pa/m です。
  4. 角ダクトの一覧は、250 x 200 mm(4.0 m/s)から始まり、350 x 150、600 x 100 と続きます。

メートル法の標準サイズは EN 1506 に沿っています。80、100、125、160、200、250、315 mm と続き、1,250 まであります。

よくある質問

摩擦率はいくつで設計すればよいですか?
アプリの参考資料では、給気が 0.08〜0.10 in.wg/100 ft、還気が 0.05〜0.08 とされています。仕様書に別の指定があるかもしれません。
ダクチュレーターアプリとは?
ダクト計算ホイールのスマホ版です。風量と、摩擦率か風速を入れると、ダクトサイズが分かります。DuctCalc は、これに標準サイズ、角ダクトの組み合わせ、風速チェックを加えています。
摩擦率と静圧は同じものですか?
いいえ。摩擦率は直管の単位長さ当たりの損失です。全体の静圧には継手や機器の分が加わりますが、アプリはそこまで計算しません。

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