ダクトの推奨風速:目安の表と、実際のダクトの確認方法
アプリが住宅の給気主管で使うのは 700〜900 fpm、上限 1,000 fpm で、分岐と還気はそれより低めです。風量と手元のダクトを入れると、色付きのバッジが風速が範囲内かどうかを教えてくれます。
DuctCalc はどの風速を使っていますか?
用途は6つあります。それぞれに推奨帯域と最大値があります。静かさのために設計するのは推奨帯域の中で、最大値はわざと超えてはいけない線です。
| 用途 | 推奨 | 最大 |
|---|---|---|
| 住宅用・給気主管 | 700-900 | 1,000 |
| 住宅・給気分岐 | 500-700 | 900 |
| 住宅用・還気用 | 500-700 | 800 |
| 商用・給気主管 | 1,200-1,500 | 2,000 |
| 商業・給気分岐 | 800-1,000 | 1,300 |
| 商用・戻り空気 | 800-1,000 | 1,500 |
同じ表は参考資料 > 推奨風速にもあり、オフラインで見られます。メートル法の設定なら m/s で表示されます。そこの注記には、最大値は厳守の上限として扱うよう書かれています。
手元のダクトを確認するには?
- ダクトを確認してくださいを開き、丸ダクト(または角ダクト)をタップします。
- 気流と直径、または幅と高さを入力します。
- 風速とその下のバッジを読みます。
- バッジの下の行をタップすると、申請を変更できます。設定 > 速度をチェックしてくださいと同じ選択です。
1本のダクトで4つの判定
亜鉛メッキ鋼の 6 in の丸ダクトを、住宅・給気分岐(500〜700 fpm、最大 900)として判定してみます。
| 風量 | 風速 | バッジ |
|---|---|---|
| 100 CFM | 509 fpm | 推奨範囲内 |
| 150 CFM | 764 fpm | 推奨帯域以上・ノイズチェック |
| 200 CFM | 1,019 fpm | 最大値を超える・サイズ変更 |
4つ目の状態は範囲以下・静か、ダクト大き目です。同じ分岐の帯域で、14 in のダクトに 400 CFM を流すと出ます(374 fpm)。表示は黄色ではなくグレーです。大きいダクトは不具合ではなく、必要以上に板金を使っているというだけだからです。
バッジでは分からないこと
バッジは風速を表と比べているだけです。騒音は測っていませんし、寝室やスタジオ向けの用途もありません。ダクトの直後にあるグリル、ダンパー、エルボは、直管部よりうるさくなりますが、そうした要素は計算に入っていません。
よくある質問
住宅のダクト風速はどのくらいが適切ですか?
アプリでは住宅の給気主管が 700〜900 fpm、分岐と還気が 500〜700 fpm で、最大値はそれぞれ 1,000、900、800 fpm です。
風速が高いと必ずうるさくなりますか?
いいえ。うるさくなる可能性が上がるだけで、帯域を超えるとバッジが知らせます。実際の騒音は、継手、グリル、ダクトのつくりによります。
風速の上限を自分で設定できますか?
いいえ。6つの帯域は固定です。バッジがどの帯域で判定するかは選べます。
アプリで角ダクトの風速はどう表示されますか?
実際の風速、つまり風量を幅×高さで割った値です。等価な丸ダクトの風速ではありません。