パスワードなしのWi-FiでQRコードを作る方法
WiFi QRでセキュリティ・タイプをオープン(パスワードなし)にしてネットワーク名を入れれば、コードは完成です。パスワード欄は消え、コードには「この名前のネットワークに参加する」とだけ書かれます。
この疑問には、実は2つの話が混ざっています。ひとつは、カフェのゲスト用Wi-Fiのように本当にパスワードがないネットワーク。もうひとつは、自宅のネットワークのパスワードを忘れてしまい、それでもコードを作りたい場合です。WiFi QRにできるのは前者だけです。iOSはどのアプリにも保存済みのパスワードを読ませないので、後者は無理です。
本当にオープンなネットワークの場合
- 生成するタブを開きます。
- ネットワーク名(SSID)に、ルーターが発信している名前をそのまま入力します。接続中で位置情報を許可していれば、現在ので自動入力できます。
- セキュリティ・タイプでオープン(パスワードなし)を選びます。パスワード欄は消えます。
- フォームの上にコードが描かれます。書き出す予定なら、高度なオプションのカスタムタイトル(オプション)に「Guest WiFi」のような文言を入れておきます。
- 履歴に保存するか、QRコードを共有するで画像にします。
先にパスワードを入力してから「オープン」に切り替えて、どうなるか試しました。パスワードはコードから外れます。Cafe Guestというカフェのネットワークなら、文字列はWIFI:T:nopass;S:Cafe Guest;;で28バイトです。同じ名前に17文字のパスワード(45バイト)を付けた場合は画面上で33 x 33モジュールですが、こちらは29 x 29と小さくなるので、印刷したときに1マスが少し大きくなります。
ゲストに見える画面
カメラを開いてコードに向けると、iOSがその名前のネットワークへの接続を提案します。パスワードの入力はありません。参加後にルーターのログイン画面が出るなら、それはルーター側の仕組みです。コードの役目はスマホをネットワークに乗せるところまでです。
オープン回線の書き出しカードには、パスワードの表示をオンにしてもパスワードの行は出ません。表示するものがないからです。タイトル、名前、セキュリティ・タイプを表示を入れた標準解像度で、無料プランは380 x 538ポイント(透かしで30増える)、プレミアムは380 x 508です。
オープンのままにしないほうがいい理由
オープンなネットワークは、スマホとルーターの間が暗号化されず、電波が届く範囲なら誰でも、コードがなくても入れます。QRコードは入りやすくするだけで、安全にはしません。お店なら、やはりパスワードを決めて、コードを掲示に載せます。WPA/WPA2/WPA3なら、ワンスキャンで入れるのは同じで、通信は暗号化されます。
できないこと
- 保護されたネットワークのコードを、パスワードを入力せずに作ることはできません。iOSはどのアプリにも保存済みパスワードを読ませないので、近道はありません。
- パスワード欄を空のままWPA/WPA2/WPA3を選ぶと保護されたネットワークにはパスワードが必要ですと表示され、共有ボタンは使えないままです。
- 無料プランの上限は同じで、保存は3件、書き出しは合計1回です。画面に表示するだけなら無制限です。
よくある質問
パスワードなしでWi-Fi QRコードを作れますか?
iPhoneでパスワードなしにWi-Fi QRコードを作るには?
オープンWi-FiのQRコードはどんな見た目ですか?
WIFI:T:nopass;S:Cafe Guest;;のような文字列で、パスワードの部分がありません。