プールに入れる塩素の量の計算方法
上げたい ppm にプール容積(m³)を掛けると有効塩素のグラム数が出るので、それをラベルの濃度で割ります。50 m³で1 ppm上げるなら、15%の液体塩素で333 ml、次亜塩素酸カルシウムで74 gです。投与は、手元の薬品でこの計算をします。
塩素の量はどう計算しますか
1 ppmは1リットルあたり1 mgで、1 m³は1,000リットルです。つまり50 m³のプールを1 ppm上げるには、有効塩素が50 g必要です。ラベルが15%なら、1 gまたは1 mlあたり有効塩素が0.15 g入っているので、50 ÷ 0.15で約333 mlになります。
アプリが使う濃度は、液体次亜塩素酸ナトリウムが0.15と0.10、次亜塩素酸カルシウムが0.68、トリクロールが0.90、ジクロールが0.56です。ラベルの数字が違えば、結果も同じ比率でずれます。たとえば次亜塩素酸カルシウムが中間値の68%ではなく70%なら、約3%のずれです。
PoolDose で用量を出すには
- 音量で容積を一度設定してこのボリュームを使用してくださいをタップするか、投与画面のプール容積 (m3)に直接入力します。
- 投与を開き、製品を塩素のままにします。
- 塩素源で使う薬品を選びます。
- 測定値(ppm)にストリップで測った遊離塩素、目標値(ppm)に目標の濃度を入力します。
- 用量の欄に出た量を確認します。
| 塩素源 | 量 |
|---|---|
| 液体次亜塩素酸ナトリウム、15% | 333 ml |
| 液体次亜塩素酸ナトリウム、10% | 500 ml |
| 次亜塩素酸カルシウム、65-70% | 74 g |
| トリクロール、90% | 56 g |
| ジクロール、56% | 89 g |
同じプールで1から3 ppmに上げる場合、15%の液体なら667 mlです。米国単位では、13,000ガロンのプールで1から3 ppmに上げるとき、15%の液体で22.2液量オンス、次亜塩素酸カルシウムで5.1オンスと表示されます。
目標値はいくつにすればよいですか
製品のラベル、設備、地域の基準が求める値にしてください。参考までに、アシスタントの目標値は初期設定で2 ppm、ログのグラフの色つき帯は1から3 ppmです。
測定値には、結合塩素を含む全塩素ではなく、ストリップで読んだ遊離塩素を入力します。
入れ方と、入れた後の確認
- 投入は夕方か、ポンプを回している間に行い、泳ぐ人がいるときは避けます。ガイドタブにも同じことが書いてあります。
- 薬品を量るジャグや秤は、薬品専用にします。薬品は水に入れ、薬品に水をかけてはいけません。固形はラベルの指示どおりに溶かします。
- ポンプで水が循環するのを待ってからもう一度測り、少し足すかどうかを決めます。
- 新しい測定値を測定値(ppm)に入力します。次の用量は、足りない分だけになります。
この数値に入っていないこと
- 日光や遊泳者で消費された塩素は計算に入っていないので、実際の上がり方は小さくなることがあります。
- 薬品が残すものも計算に入っていません。トリクロールとジクロールはスタビライザーを、次亜塩素酸カルシウムは硬度を増やします。スタビライザーと硬度は入れた分だけ増えていくので、ときどき測ってください。
- ショック処理モードはありません。製品のラベルがもっと高い目標を求める場合は、目標値(ppm)にその数字を自分で入力します。
よくある質問
液体塩素はどのくらいで1 ppm上がりますか
50 m³のプールなら、15%の次亜塩素酸ナトリウムで333 ml、10%で500 mlです。計算式は、容積(m³)×ppmを、濃度(小数)で割ります。
ガロン表記のプールにも使えますか
使えます。設定 > 単位を米国単位にして、容積をガロンで入力します。結果は液量オンスで出て、128液量オンスからはガロン表示になります。
ショック処理の量も出ますか
ショック用のボタンはありません。高い目標値を自分で入力することはできますが、値は製品のラベルから選んでください。
トリクロールが少ないグラム数で済むのはなぜですか
有効塩素が約90%と高く、少ない量で同じ有効塩素が得られるからです。ただしアプリは、トリクロールが増やすスタビライザーを計算に入れていません。