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MIGとフラックス入りワイヤはどう使い分ける?

きれいな薄板を屋内で溶接するならMIG、風がある場所や汚れた鋼材、厚板ならフラックス入りワイヤです。設定の違いは思ったより大きく、ガス、極性、電流がそれぞれ変わります。

4 分で読めます · 更新日 2026-09-15

同じ機械でワイヤーだけ違う

1台で両方使う人は多いです。替えるのはワイヤーと極性で、デュアルシールドのワイヤーはやはりボンベが必要です。新しい機械ではなくスプール交換で済むことがあるので、この疑問がよく出ます。

目の前の仕事にはどちら?

  • 16ゲージ以下の薄板、きれいな鋼材、屋内:MIG。無料のMIG画面が扱うのはC25のソリッドワイヤーで、設定は16ゲージまで厚さに合わせて下がります。
  • 屋外や風のある場所:セルフシールドのフラックス入りワイヤ。シールドを自分で出すので、風でガスが飛ばされません。WeldMasterの注記にも、風のある現場作業や全姿勢向きとあります。
  • 厚板で溶着を稼ぎたいとき:デュアルシールドのフラックス入りワイヤ。アプリは高溶着と説明していて、ガスを使います。

強度の優劣はここでは付けません。アプリに強度のデータはなく、ワイヤーの規格と施工手順で決まるからです。アプリが示すのは、各プロセスがどこで使われる想定かだけです。

設定を横に並べる

3/16インチの軟鋼、.035ワイヤーで、MIG画面とフラックス入りワイヤ画面の結果を比べました。

3/16インチ軟鋼、.035ワイヤー、WeldMasterのヤード・ポンド法の結果
MIG、C25フラックス入り、セルフシールド (E71T-11)フラックス入り、デュアルシールド (E71T-1)、C25
アンペア数169 – 206 A100 – 200 A135 – 165 A
電圧18.5 – 20.5 V14 – 17 V23 – 25 V
ワイヤー送り270.0 – 330.0 ipm144.0 – 288.0 ipm200.0 – 237.6 ipm
ガス流量20.0 – 25.0 CFHなし35.0 – 45.0 CFH
極性DCEPDCENDCEP

目に留まった点が2つあります。セルフシールドワイヤーはMIGと逆の極性なので、リードをつなぎ替えます。そしてデュアルシールドはガスの消費が多く、MIG短絡移行の20 – 25に対して35 – 45 CFHです。

WeldMasterのどこにある?

  1. MIGは電卓の中にあり、無料です。軟鋼、ステンレス、アルミのソリッドワイヤーに対応します。
  2. フラックス入りワイヤも電卓の中にあり、Proです。プロセスでセルフシールド (E71T-11)かデュアルシールド (E71T-1)を選びます。
  3. それぞれでアンペア数、電圧、ワイヤー送り、ガス流量、極性を読み、自分の板厚で比べます。

アプリが教えてくれないこと

セルフシールドのフラックス入りワイヤの範囲はワイヤー直径だけで決まります。厚さを16ゲージから3/8インチまで変えても数値は動かず、多層盛りの警告が出るのは3/8インチを超えてからでした。薄板でも.035ワイヤーに100 – 200 Aと出ますが、それは薄板の答えではありません。薄板は厚さに合わせて変わるMIG画面を使ってください。デュアルシールドの結果は、3/16インチ未満では重いと警告します。

「どちらを使うか」を教えてくれるボタンはありません。2組の数値と一言の注記が出て、判断は自分です。妥当な判断は、屋内のきれいな鋼材ならMIGのままにして、風が頻繁に問題になるときだけフラックス入りワイヤのためにProを買うことです。MIGは無料なので、薄板の答えはまずそちらで試せます。

よくある質問

MIGの方がフラックス入りワイヤより良い?
どこでも勝つ方はありません。MIGは屋内のきれいな薄板で滑らかなビードになり、フラックス入りは風や汚れた鋼材に強いです。WeldMasterのMIG画面は無料、フラックス入りワイヤはProです。
初心者にはMIGとフラックス入りのどちらが簡単?
アプリに初心者向けの評価はありません。分かるのは、ソリッドのMIGはガスありのDCEP、セルフシールドは極性の入れ替えが必要でガスなし、デュアルシールドはガスとDCEPの両方が必要、という点です。きれいな鋼材なら、変えることが少ない方が始めやすいです。
MIGとフラックス入りワイヤは同じ?
機械は同じでもプロセスは別です。MIGはソリッドワイヤーと外部ガスでDCEP。セルフシールドのフラックス入りはガスなしのワイヤーでDCENです。
薄板にフラックス入りワイヤは使える?
難しくなります。WeldMasterは、デュアルシールドは3/16インチ未満では重く、薄板にはセルフシールドかMIGの方が扱いやすいと警告します。セルフシールドの数値は厚さに合わせて変わらないので、薄板にはMIG画面を使ってください。

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