傾斜地でキャンピングトレーラーの水平を出す:先に左右、次に前後
2つの傾きは、別々の作業として考えます。横の傾きは片側を、前後の傾きは前か後ろのペアを上げる量になります。RV Levelは両方を合成して、タイヤごとのcmで表示します。
斜面の駐車場所では、問題が1つだけということはまずありません。スロープに手を付ける前に、アプリで左右と前後それぞれの量を確認しましょう。
左右の傾き
横の傾きは、片側全体を上げる量になります。トレッドが1.8 mで、右に3.0°傾いているなら、右側のタイヤにそれぞれ9.4 cm必要で、左側は不要です。まずその側のスロープに乗り上げてください。
前後の傾き
ホイールベース3.5 mで、純粋に前下がり2.0°なら、前の2本のタイヤの下にそれぞれ12.2 cm必要で、後ろは不要です。同じ角度でもホイールベースが長ければ、より高いレベラーが要ります。前輪と後輪の距離が離れるからです。
両方が同時にあるとき
| タイヤ | 3.5 m×1.8 m(cm) | 4.2 m×2.0 m(cm) |
|---|---|---|
左前 FL | 4.7 | 5.2 |
右前 FR | 0.0 | 0.0 |
左後 RL | 20.0 | 23.6 |
右後 RR | 15.3 | 18.3 |
同じ角度でも、長くて幅の広い車のほうが、低い側の角に必要な高さは大きくなります。自分の寸法を入力しなければならない理由は、ここにあります。
トレーラーのタイヤは4本とは限らない
計算は、長方形の頂点にあたる接地点が4つあることを前提にしています。前後の距離がホイールベース、左右の距離がトレッドです。トレーラー専用のモードはなく、1軸のトレーラーやダブルタイヤにも合うとは言っていません。接地するタイヤが2本だけの場合、入力する距離は自分で決めた近似値です。出た数字は概算として扱い、動かすたびに読み直してください。
この順番で進める
- いつも通りに切り離すか駐車して、輪止めをし、スマホを床に平らに置きます。
- 水平出しを開き、大きいほうの2つの数字を見ます。
- 先に左右のズレを直します。低い側にスロープかブロックを置いてください。
- もう一度読み取ります。次に前後のズレに対応します。
- 水平のバッジが出たら、この駐車地を保存をタップして、場所に名前を付けます。来年、駐車地を開くと、最大の高さ付きで一覧に出ます。例えば右前がどれだけ要ったか、が分かります。
保存されるのは最大の高さの行だけです。例えば FR 12.2 cm、水平の値で保存したなら Level となります。どちら側が低かったかを名前に入れておくと、次に同じ場所を再現しやすくなります。
現地でこの角度はどう見えるか
小さな傾きは、感覚よりも大きいものです。初期値の車両で、右に0.2°、前下がり0.1°でも、右前に1.2 cm、左前に0.6 cm必要です。上限が0.5 cmなので、アプリはこれを水平とは呼びません。バッジに意味があるのはそのためです。
作業中は色を見てください。オレンジはあと1〜4 cmほど、赤はそれ以上、緑は1 cm未満です。バッジが出るのは、0.5 cm以下が1.2秒続いたあとだけです。