電線管の曲げ計算アプリはミリメートルで使えるか
使えます。オフセット深さ100mm・30°なら、曲がりの間は200mm、失われる長さは27mmで、入力も表示もミリメートルです。オフセットと90°のLベンドは無料。電気の計算ツールは米国単位のままです。
アプリをミリメートルに切り替える
メイン画面の設定を開き、単位をミリメートルにします。曲げの入力、結果、保存した履歴、PDFまで一括で切り替わります。初期値は端末の地域設定で決まり、米国式の地域ならインチ、それ以外はミリメートルです。最初の現場の前に必ず確認してください。私のはインチになっていました。
もう一つの入口として、長さの入力欄を押すとキーパッドにミリメートルのスイッチが出ます。これはその欄だけでなくアプリ全体の設定を切り替えます。他の欄はインチのままだと思い込んでいて、最初は面食らいました。
ミリで出る結果
オフセットは曲げ角度(10.0°、22.5°、30.0°、45.0°、60.0°)とオフセット曲げ深さを入力し、曲がりの間の距離と失われた長さを返します。90° / Lベンドは90°脚の高さ、減算する長さ、中心線の半径を入力し、端から曲がりまでの距離と曲げ部分で保存される長さを返します。どちらも計算ツールの中にあり、無料です。
| オフセット曲げ深さ | 角度 | 曲がりの間の距離 | 失われた長さ |
|---|---|---|---|
| 50mm | 30° | 100mm | 13mm |
| 100mm | 30° | 200mm | 27mm |
| 100mm | 45° | 141mm | 41mm |
| 100mm | 60° | 115mm | 58mm |
| 150mm | 22.5° | 392mm | 30mm |
90°の例:90°脚の高さ500mm、減算する長さ127mm、中心線の半径102mmで、端から曲がりまでの距離は373mm、曲げ部分で保存される長さは44mmです。
失われる1mmに注意
アプリは内部でインチで計算し、入力値を最も近い1/32インチに丸めます。約0.79mmで、画面でも確認できます。オフセット曲げ深さに75mmと入れると74.6mmで計算され、30°での曲がりの間は理論値の150mmではなく149mmと出ました。
50、100、150のようなきりのよい数字はそのまま出ます。半端な数字だと1mmずれることがありますが、気にしなくていいと思います。EMTの鉛筆の線も、せいぜいミリ単位です。図面どおりに仕上げたいときは、最大1mmのずれを見込んで、最後は実物の曲がりを信じてください。
印をつける位置
出てくるのは間隔と失われる長さまでで、これは他の曲げ計算機と同じです。オフセットでは、管の端から障害物までを測り、失われる長さを足して印を付け、そこから端のほうへ曲がりの間の距離を測ります。たとえば障害物が端から600mm、オフセット100mm・30°なら、1つ目の印は627mm、2つ目は427mmです。
減算する長さは使っている曲げ工具で決まりますが、アプリはどの工具か知りません。工具に書かれた値を読み取って入力してください。内蔵の曲げ工具プロファイルは参考用の早見表にすぎません。
無料の範囲と、足りないもの
- 無料(広告つき):オフセット、90° / Lベンド、曲げ早見表、履歴、プロジェクト1つ。
- Pro:ローリングオフセット、キック、サドル、分割90°、PDF出力、広告なし。電気の計算ツール(電圧降下、ボックス充填、電線管の占有率、通電容量)は単位の設定にかかわらずNECの表、AWG、フィート・インチで動きます。
- オフセットの角度は5種類だけです。任意の角度は曲げ早見表(倍率と失われる長さ)にありますが、計算ツールにはありません。
- スプリングバックの補正も、曲げ工具のシュー表もありません。履歴とPDFは英語で書かれます。
- iPhoneのみで、電波がなくても動きます。