試験勉強で丸一日集中するにはポモドーロをどう使う?
午前は自作のカスタムモード(50/10/30)、午後は無料の学習モード(25/5/15)に切り替える。その日は机に向かった時間が7時間40分、統計の今日で確認した実際の集中時間は5時間50分だった。
試験勉強の一日、ブロックごとに
午前に重い範囲、午後に復習と演習問題という、資格試験の勉強でよくある組み方。モードは2つだけで、一度決めたら途中で数値をいじる必要はない。
| ブロック | 時刻 | 集中時間 | 休憩 |
|---|---|---|---|
| 午前、カスタム50/10/30、3セット | 8:30〜11:50 | 150分 | 50分 |
| 午後、学習1サイクル目(4セット) | 15:00〜17:10 | 100分 | 30分 |
| 午後、学習2サイクル目(4セット) | 17:10〜19:20 | 100分 | 30分 |
| 一日通算、11集中ブロック | 机について7時間40分 | 350分 | 110分 |
統計で今日を選ぶと、合計時間5時間50分、平均31分、完了100%と出る。平均の数字は一見おかしく見えるが、350分を11ブロックで割ると50分と25分が混在するうえ、アプリは切り捨てで出すのでこうなる。
午前用のモードは一度だけ作る
- モードタブでカスタムモードの追加をタップする。
- 名称をつける(例:「シラバス」)。絵文字も選ぶ。
- 期間で、集中を50分、短い休憩を10分、ロングブレイクを30分に設定する。
- サイクルで、セッション数を3にする。
- プレビューの表示を確認する。「集中50分→休憩10分×3→ロングブレイク30分」になっていればよい。保存してタップで選択する。
4セットにすると、ロングブレイクが3時間50分後になり、4本目の50分では同じ段落を読み返しがちになる。3セットなら2時間50分で来るので、3のほうがよい。
この長さはディープワークというプレミアムのプリセットと同じだ。ビデオを見るで借りることもできるが、「1時間ロック解除」としか使えず、ディープワークの1サイクルは4時間20分かかる。無料のカスタムモード1つでその日全部をまかなえるので、ビデオを見る手間は不要だ。
午後は学習モードに切り替える
モードで学習をタップする。昼食後は50分のブロックがつらく、短いブロックのほうが復習や演習に合う。無料版はモードを切り替えるときにフルスクリーン広告が出ることがあるので、昼休みに一度だけ切り替え、ブロックの間では切り替えないほうがよい。
各ブロックの前に、タイマータブでタスクラベルの追加をタップし、範囲の番号を書いておく。ラベルはそのセッションに保存されるので、夜になってどの範囲に時間を使えてどの範囲を飛ばしたかが一覧でわかる。
試験勉強、ポモドーロは一日何セットが目安?
11セットは上限であって目標ではない。学習を8セット、200分というのが、数週間は続けられるペースだ。無理をした一日より、翌日も繰り返せる一日のほうがいい。
無料版でわかる合計、足りなくなる場所
今日、連続日数、最近のポモドーロは無料でも見られる。物足りないのはこのリストで、直近5件(休憩を含む)しか出ず、こうした一日の終わりにはその下に「+17件 アップグレードして全履歴を見る」と出る。11集中ブロックと11休憩で22フェーズ保存されているのに、無料だとほとんどが隠れる。
- 履歴とヒートマップはプレミアムなしだと直近7日間まで。今週の下にある棒グラフもロックされている。
- プレミアムならフォーカス・ゴールで日々の目標を設定できる。6時間のプリセットなら、350/360分で97%という結果になる。
- プレミアムならセッションをCSVかJSONで書き出せる。数か月分の記録を本体の外に残す方法はこれだけ。
- 同期はない。iPadとiPhoneはそれぞれ別の記録を持つ。
- 四角い停止ボタンはブロックを捨ててしまう。早めに切り上げるときはスキップを使えば、やった分の時間は残る。
この一日を乗り切るのに課金は一切不要だ。学習とカスタムモード1つで足りるし、カウントダウンは図書館の机の上で画面をロックして下向きに置いたままでも正確に進む。プレミアムが効くのは、数か月分の履歴や目標のリングが欲しいときだけだ。